年齢別にみる女性のお口の変化

千葉市・四街道市の歯医者さん、知っておきたい女性のお口の中の年齢変化のお話

女性のお口の中のトラブルは、年齢によって増減するホルモン量に、生涯大きく左右されます。
特に歯周病菌の中には女性ホルモンを好む菌があり、注意が必要です。
このページで、年齢別におこりやすいお口の中のリスクをご紹介しますね。

思春期

千葉市・四街道市の歯医者さん、思春期の口腔内トラブル

この時期におこりやすいお口のトラブル

  • むし歯
  • 思春期性歯肉炎

思春期の女子は月経も始まりホルモン量が急激に増加し、歯肉炎を起こしやすい時期です。
だらだら食いによるむし歯にも注意が必要です。

青年期

千葉市・四街道市の歯医者さん、青年期の口腔内トラブル

この時期におこりやすいお口のトラブル

  • 顎関節症
  • 妊娠性歯肉炎
  • むし歯

青年期は月経や妊娠により女性ホルモンの分泌が活発になります。

特に妊娠中は歯肉炎に加え、食事回数の増加、胃液の逆流によりむし歯が発生しやすくなります。

壮年期

千葉市・四街道市の歯医者さん、壮年期の口腔内トラブル

この時期におこりやすいお口のトラブル

  • ドライマウス
  • 根面う蝕
  • 歯周病
  • 口臭

女性ホルモン減少の影響で唾液の分泌量が減り、ドライマウスになると考えられています。
根面う蝕(歯の根の露出した部分にできるむし歯)、歯周病、口臭に注意が必要です。

老年期

千葉市・四街道市の歯医者さん、老年期の口腔内トラブル

この時期におこりやすいお口のトラブル

  • 骨粗しょう症
  • 歯周病の重症化

閉経による影響で骨密度が減少すると、歯を支えているアゴの骨にも影響を及ぼし、骨を溶かす病気である歯周病も重傷化しやすいと考えられています。

このように女性ホルモンの量は女性のお口の状態に深くかかわります。
ご自宅でおこなう歯磨きなどのセルフケアと歯科医院での定期健診で、ご自身のお口の中の健康を維持していきましょう。

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