口臭の予防について

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「口臭の予防」についてお話しますね。

口臭を気にして歯医者さんを受信する患者さんは少なくありません。

じつは、口臭症には、いろんな種類があります。

悪臭のある真性口臭症の1つに口腔内口臭症があり、こちらは歯医者さんの分野になります。

また口の中以外が原因の場合は、内科医や耳鼻咽喉科、実際にはほとんど口臭がない非真性口臭症は心療内科などで治療が行われています。

口の中が原因の口臭症は、歯垢や舌の汚れが原因であることが多く、歯周病治療を進めることで改善するケースが少なくありません。

口臭は歯ブラシだけでは改善しないことがあり、ガーゼによる舌清掃なども取り入れると効果がUPします。

また一時的には洗口液によるうがいなども有用なので、状況に応じて使い分けてもよいかもしれません。

定期的に歯医者さんへ通い、歯の検診やクリーニングを行うことで口臭予防にもつながります。

入れ歯のお手入れについて

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「入れ歯のお手入れ」についてお話しますね。

まずは、目に見える汚れを流水下でのブラッシングで落とします。

落下による破損防止として、水を張った洗面器などの上でのブラッシングがおすすめです。

身に見えない汚れ・ニオイ菌は入れ歯洗浄剤で落とします。

毎日洗浄剤を使って除菌しましょう。

洗浄後は、水でよくすすいでください。

一見きれいな入れ歯も1日たつと、目には見えない菌や汚れが増殖しています。

入れ歯を常に清潔に保つために、お手入れは必ず1日1回は行いましょう。

歯医者さんでの定期的な入れ歯とお口のメンテナンスも重要です。

2020年1月9日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user

新年あけましておめでとうございます

皆様方にも、四街道スマイル歯科にも、今年も良い年でありますように、心よりお祈り申し上げます。

昨年も、当院は多くの患者さまや医療関係者さまのご理解やご支援により、地域密着型の診療所として使命を全うすることができました。

本当にありがとうございました。

今後とも、医療の安全を心がけ、スタッフ一同、良質な医療を皆様に提供するために頑張ります。

皆様の温かいご支援とご協力をよろしくお願いします。

2020年1月1日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : smile_user

むし歯と甘いものを食べる回数

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「甘いものを食べる回数」についてお話しますね。

むし歯にならないようにするには、砂糖をとる回数を減らすことも大切です。

のどあめをなめ続けている、間食が多いなど、いつも甘いものが口の中に入っている人は、そうでない人よりもむし歯のリスクが高まります。

口の中に砂糖が入るとプラーク中の細菌が活発に酸をだし、口の中は短時間のうちに中性から酸性になります。

歯の表面が解け始め、この状態が続くとむし歯になってしまいます。

一方、よだれ(唾液)はむし歯を防ぐさまざまな働きがあります。

唾液は、口の中を中性に戻す働きがあり、唾液に含まれるカルシムやリンが歯に取り込まれて、酸で溶けた歯の表面が元の状態に戻っていきます(再石灰化)

わたしたちの口の中は飲食のたびにこれを繰り返し、歯の健康を保っています。

ところが、何回も間食をすると再石灰化する間がなく、むし歯になってしまいます。

間食の回数を意識し、むし歯になりにくい生活習慣を心がけることが大切です。

2019年12月26日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user

オーラルフレイルの早期発見へ

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「オーラルフレイル」についてお話しますね。

「フレイル」とは、健康と要介護の中間の状態で、体の衰えだけでなく、閉じこもりや困窮など社会性の低下や認知機能や意欲の低下などを意味しています。

なかでも、口の働きの衰えを「オーラルフレイル」といいます。

歯医者さんで定期的に歯の検診をしていれば、オーラルフレイルの早期発見に繋がり、口の機能を改善するための指導や必要な処置などを受けることができます。

定期的に通っている歯医者さんには、治療経過などの資料が残されています。

かかりつけの歯医者さんをつくり、定期的に通院することでお口の健康を長く保つことができます。

2019年12月12日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user

PMTCについて

こんにちわ、院長の水野です。

今日は、PMTCについてお話しますね。

PMTCとは、プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニングの略で、歯科医師や歯科衛生士といった専門家による機械を用いた歯の清掃のことです。

30年ほど前にスウェーデンで始まり、今では世界の先進国で広く行われています。

クリーニングを受けてお口の中を良い状態にして、さらにお家でのお手入れを丁寧にしていただくと、次の定期クリーニングの日まで歯のバランス状態を良好に保つことができます。

クリーニング終了後は歯の表面がつるつるになってお口がさっぱりします。

当院では、年に2~3回程度の定期健診とクリーニングををお勧めしています。

2019年11月14日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user

クリーニングとホワイトニングの違い

こんにちわ、院長の水野です。

今日は、「クリーニングとホワイトニングの違い」について、お話しますね。

クリーニングは、普段の歯みがきでは落としきれないプラークや歯石を専門の機材で取り除いてキレイにする処置のことです。
予防効果のほかに歯本来の白さを取り戻す効果も期待できます。

一方ホワイトニングは、歯を削らずに薬剤を使って歯を白くする処置です。

当院では、ホワイトニングジェルを塗布し化学的に白くする、「ホームホワイトニング」という治療方法を提供しています。

安全性に優れた「ティオンホーム」のホワイトニングジェルを取り扱っています。
ホワイトニングジェルに含まれる過酸化尿素には、歯を痛めることなく内部の色素を細かく分解する力があります。

継続的に作用させることによって、より深いところまで分解し、歯を白くすることができます。

当院では、予防歯科の観点から定期的な歯科検診と歯のクリーニングを勧めています。

もし、ホワイトニングに興味がある方は、気軽に聞いてくださいね。

震災時のマウスウォッシュ

こんにちわ、院長の水野です。

先月8日の台風で、関東は停電や破損など甚大な被害がでました。

猛暑の中、停電や断水が続き、体調を崩された方も少なくありませんでした。

当院では、マウスウォッシュのサンプルボトルを配布する際などに、一緒に渡すパンフレットがあります。

そのパンフレットには、災害時の水や食糧と一緒に『マウスウォッシュ』も備えて欲しいことを書いています。

東日本大震災で亡くなられた、およそ1万9000人のうち、3500人は震災関連死で震災後に亡くなられています。

とくに誤嚥性肺炎による死亡が多かったと言われています。

震災時、マウスウォッシュがあれば、清掃効果と保湿効果を同時に得られます。

介護が必要な方には、スポンジブラシなどを用いて、口腔粘膜を拭きとるように使うこともできます。

ご高齢者にとって、口腔ケア用品の備えは水や食糧と同じくらい大切なものです。

また、日頃からかかりつけの歯科をもち、定期的に点検し、口腔内ケアしていれば、数日間ケアができなくても状態はそう悪くはなりません。

災害が起きて過労やストレスがたまり免疫力が落ちると、細菌叢のバランスが崩れて有害細菌の増殖が起こります。

定期的に歯医者さんに通い、口腔ケアをすることがとても大切です。

2019年10月17日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user

10月12日、臨時休診のお知らせ

台風19号の影響を考慮して、当初は、臨時で午後の診療のみお休みする予定でしたが、一日お休みさせて頂くことにしました。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

安全な医療を提供するため、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

2019年10月12日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : smile_user

寝る前の仕上げみがき

こんにちわ、院長の水野です。

今日は、「寝る前の仕上げみがき」についてお話します。

夜、眠っている間は唾液の分泌が減ります。

唾液が減少するとむし歯菌が繁殖しやすい環境になります。

長時間その状態が続くので食べかすなどが残っていると、すぐにむし歯になってしまいます。

寝る前に仕上げみがきをすることで、食べかすを落とし、むし歯菌を減らすことができれば、長い時間眠ってもむし歯になりにくくなります。

そのため、夜の仕上げみがきは重要です。

また定期的に歯医者さんで、フッ素塗布をすることもむし歯予防に貢献できます。