マウスピースとチック症状

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「マウスピース装着によるチック症状改善の効果」についてお話しますね。

運動チックと音声チックが1年以上続く精神性疾患であるトゥレット症候群には、薬物療法や認知行動療法、脳深部刺激療法などの治療法があります。

これらの治療法でも症状が改善されない方も多くいるようです。

そのような中、大阪大学歯学部付属病院障害者歯科治療部の村上旬平講師や同大大学院歯学研究員口腔解剖学第二教室の吉田篤教授らの研究グループで、歯ぎしりや顎関節症の治療に使用するマウスピースがチック症状を軽減させると発表しました。

取り外し可能なマウスピースの装着でチック症状の改善に繋がるというのは、ありがたいですね。

2020年3月19日 | カテゴリー : 一般歯科 | 投稿者 : smile_user

グローブ導入の認定証

こんにちは、院長の水野です。

医療機器グローブ導入歯科医院に送られる認定証が届きましたので、画像をアップします。

当院では、患者さまを診察する際、医療スタッフはグローブなどの消耗品を交換し、清掃等を一回一回丹念に行っております。

現在はコロナウィルスが流行しているため、いつも以上に丁寧に滅菌・消毒などをしています。

早くコロナウィルスが終息するといいですね。

2020年3月14日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : smile_user

口腔がんについて

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「口腔がん」についてお話しますね。

口腔がんは、発見が遅れると日常生活に支障をきたすほどの後遺症が残ったり、命にかかわることもあります。

一般的には初期のがんでは痛みや出血などはなく、硬いしこりが触れるのみの場合が多いです。

当院の場合は、より詳しい検査が必要と判断したら、東京歯科大などの連携している大きな病院を紹介します。

口腔がんの検査は、CTやMRI、超音波などを使った画像診断が必要に応じて行われます。

病変組織の一部を切り取って顕微鏡の検査する病理診断を行い、がん細胞が認められれば確定となります。

治療方法は病期により決定され、様々な情報をもとに適切な治療方法が検討されます。

口内炎は1~2週間程度で治ってきますから、なかなか治らないと思ったら、一度、歯医者さんに相談してみるとよいでしょう。

2020年3月5日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user

唾液のケア

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「唾液のケア」についてお話しますね。

高齢になると口の中も老化し、歯槽骨が痩せ、歯肉退縮してゆきます。

歯肉退縮とは、歯茎が後退して歯根が露出することです。

歯肉退縮が起こっていても唾液が十分に分泌されていれば、緩衝作用で菌の繁殖を抑制するので、根面う蝕(むし歯)にはなりにくいものです。

「口の渇きが気になる」「固い食べ物が食べにくくなってきた」「入れ歯が擦れて痛い」などの自覚症状があれば、唾液が減少している場合があります。

唾液のケアは、水分を意識してとったり、唾液腺のマッサージで唾液分泌を促進する、口腔保湿剤を用いるなど色々なケア方法があります。

口の渇きが気になりだしたら、一度、歯医者さんに相談してみるとよいでしょう。

1日1回のブラッシングで歯を丈夫にしましょう

こんにちは、院長の水野です。

今日は、お子さんのブラッシングについてお話しますね。

はえ始めのエナメル質は柔らかく、むし歯になりやすい状態ですがブラッシングすることで徐々に成熟し丈夫になります。

ていねいなブラッシングと甘いジュースやお菓子を避けることで、むし歯を予防したり進行を止めることができます。

歯だけでなく、あごの成長も意識してあげることが大切です。
最近は、子どもたちのあごが小さくなっている傾向があります。

永久歯にはえ変わる頃、あごが小さくて歯がきれいに並ばず、矯正治療になる子どもが増えています。

よく噛むことであごが育ち不正咬合のリスクを減らすことができるので、月齢にあった噛み応えのものを食べることが大切です。

日常のブラッシングに加え、定期的に歯医者さんへ行き、お口のチェックとフッ素塗布をしてもらうとよいでしょう。

歯周病とインプラント周囲炎について

こんにちは、院長の水野です。

今日は、歯周病とインプラント周囲炎についてお話しますね。

歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性の病気です。

歯と歯肉のさかい目の歯みがきが十分でないと、そこにたくさんの細菌が付着して歯肉が炎症し、赤くなったり腫れたりします。

またインプラント周囲炎とは、歯周病と同じく歯周病菌による感染です。

つまり、インプラントの歯周病をインプラント周囲炎と呼んでいます。

歯周病もインプラント周囲炎も、予防するには毎日の歯みがきが大切です。

毎日の歯みがきにプラスして、定期的に歯医者さんへ行き検診やクリーニングなどのメンテンアスを行ことが大切です。

口臭の予防について

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「口臭の予防」についてお話しますね。

口臭を気にして歯医者さんを受信する患者さんは少なくありません。

じつは、口臭症には、いろんな種類があります。

悪臭のある真性口臭症の1つに口腔内口臭症があり、こちらは歯医者さんの分野になります。

また口の中以外が原因の場合は、内科医や耳鼻咽喉科、実際にはほとんど口臭がない非真性口臭症は心療内科などで治療が行われています。

口の中が原因の口臭症は、歯垢や舌の汚れが原因であることが多く、歯周病治療を進めることで改善するケースが少なくありません。

口臭は歯ブラシだけでは改善しないことがあり、ガーゼによる舌清掃なども取り入れると効果がUPします。

また一時的には洗口液によるうがいなども有用なので、状況に応じて使い分けてもよいかもしれません。

定期的に歯医者さんへ通い、歯の検診やクリーニングを行うことで口臭予防にもつながります。

入れ歯のお手入れについて

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「入れ歯のお手入れ」についてお話しますね。

まずは、目に見える汚れを流水下でのブラッシングで落とします。

落下による破損防止として、水を張った洗面器などの上でのブラッシングがおすすめです。

身に見えない汚れ・ニオイ菌は入れ歯洗浄剤で落とします。

毎日洗浄剤を使って除菌しましょう。

洗浄後は、水でよくすすいでください。

一見きれいな入れ歯も1日たつと、目には見えない菌や汚れが増殖しています。

入れ歯を常に清潔に保つために、お手入れは必ず1日1回は行いましょう。

歯医者さんでの定期的な入れ歯とお口のメンテナンスも重要です。

2020年1月9日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user

新年あけましておめでとうございます

皆様方にも、四街道スマイル歯科にも、今年も良い年でありますように、心よりお祈り申し上げます。

昨年も、当院は多くの患者さまや医療関係者さまのご理解やご支援により、地域密着型の診療所として使命を全うすることができました。

本当にありがとうございました。

今後とも、医療の安全を心がけ、スタッフ一同、良質な医療を皆様に提供するために頑張ります。

皆様の温かいご支援とご協力をよろしくお願いします。

2020年1月1日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : smile_user

むし歯と甘いものを食べる回数

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「甘いものを食べる回数」についてお話しますね。

むし歯にならないようにするには、砂糖をとる回数を減らすことも大切です。

のどあめをなめ続けている、間食が多いなど、いつも甘いものが口の中に入っている人は、そうでない人よりもむし歯のリスクが高まります。

口の中に砂糖が入るとプラーク中の細菌が活発に酸をだし、口の中は短時間のうちに中性から酸性になります。

歯の表面が解け始め、この状態が続くとむし歯になってしまいます。

一方、よだれ(唾液)はむし歯を防ぐさまざまな働きがあります。

唾液は、口の中を中性に戻す働きがあり、唾液に含まれるカルシムやリンが歯に取り込まれて、酸で溶けた歯の表面が元の状態に戻っていきます(再石灰化)

わたしたちの口の中は飲食のたびにこれを繰り返し、歯の健康を保っています。

ところが、何回も間食をすると再石灰化する間がなく、むし歯になってしまいます。

間食の回数を意識し、むし歯になりにくい生活習慣を心がけることが大切です。

2019年12月26日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user