平成30年8月1日から後期高齢者医療制度の保険証が新しくなります

こんにちは、四街道スマイル歯科です。

平成30年8月1日から後期高齢者医療制度の保険証が新しくなりますので、そのお知らせです。

保険証の色も緑色からあずき色に変わり、窓口での負担割合も変更される場合があります。

古い保険証は、市町村の後期高齢者医療担当窓口にお返しください。

また、この時期、還付金詐欺が増えますのでご注意なさってください。

医療費や保険料の還付を理由に、広域連合や市町村、金融機関などの職員を名乗りATM操作をお願いすることは絶対にありませんよ!

2018年7月14日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : smile_user

インプラントはその後のメンテナンスが重要

こんにちは、院長の水野です。

今日は、インプラント治療をした際のその後についてお話しますね。

歯周病などの何らかの理由で歯を失い、そこにインプラント治療をているため、健康な歯以上にメインテナンスが重要にとなってきます。

また、メインテナンスを放置すると、天然の歯と同じように、歯周病のような状態“インプラント周囲炎”を発症する可能性があります。

せっかくインプラント治療を受けたのですから、定期的にメンテナンスを受けて長持ちさせたいものですね。

マウスピース治療の効果

こんにちは、院長の水野です。

睡眠時の歯ぎしりや顎関節症などの治療法として、もっともポピュラーなのはマウスピースを使用した治療法です。

今回は、夜間マウスピース(ナイトガード)の効果についてお話しますね。

マウスピースをしても歯ぎしり、食いしばりはなくなりません。

しかし、歯ぎしり、食いしばりによるダメージを軽減させることができます。

歯のすり減りを防止し、顎関節の負担を軽減します。

また、歯列をマウスピースで連結固定することで、歯ぎしり中の力を歯列全体に分散させることができます。

それにより、1本の歯にかかる負担を低減し、歯の破折や歯根破折を防止、コンポジットレジンなどの修復物の破損脱離を防止、セラミッククラウンなどの補綴物の破損脱離を防止します。

歯ぎしり・噛みしめでお悩みの方は気軽にご相談ください^^

歯医者さんのレントゲン

こんにちは、院長の水野です。

今日は、歯医者さんのレントゲンについてお話しますね。

レントゲンと聞くと、放射線量を心配される方がいます。

じつは、わたしたちは毎日、自然界から放射線をうけています。

食べ物から47%、空気から22%、大地や宇宙から29%の割合です。

さて、歯医者さんで使うレントゲンの放射線量はどうでしょうか。

デンタル定エックス線という、1~2本の歯を鮮明に撮影する小さな写真があります。

これは1年間に自然と浴びる量の200分の1程度です。

また口腔内全体を撮影するパノラマエックス線写真は、東京-NY間を飛行機で往復して浴びる放射線量の10分の1程度になります。

また、インプラント治療を行うときによく使う歯科用CT、これは胃のレントゲンの6分の1程度です。

歯医者さんのレントゲンは、1000枚とってもガンの発生リスクがないと言われているほどの少量の放射線量なんです。

もちろん、当院では、医学的に必要であると判断した場合のみ撮影を行っています。

2018年6月28日 | カテゴリー : 一般歯科 | 投稿者 : smile_user

定期歯科検診の浸透率

こんにちは、院長の水野です。

歯をできるだけ長く健康な状態で保つためには、日々のセルフケアと定期的な歯医者さんでのメンテンナスが大切になってきます。

ソフトブレーン・フィールドが全国4000人を対象に実施したオーラルケアに関するアンケート調査結果によると、定期歯科検診のを受診している人が半数近くにのぼることがわかりました。

3ヶ月に1回が28.3%、半年に1回が34.8%、1年に1回が34.8%。

治療より予防が重要という意識が浸透しつつあるようですね。

2018年6月21日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user

スマイル歯科の補綴治療

こんにちは、院長の水野です。

今日は、補綴(ほてつ)治療についてお話しますね。

補綴治療とは、歯を失った部分を補う治療で、入れ歯、ブリッジ、クラウンなどの治療法があります。

当院では治療に要する時間や費用、患者さまのご希望に合わせて、最善な治療法をご提案しています。

時々、詰め物やかぶせ物が取れてしまっても長い期間放置し、痛みが出てから来院される方がいます。

詰め物やかぶせ物は、歯をなくした部分に人工の歯を入れて見た目をよくする、というだけではありません。

歯の形態を整えることに加えて噛む、咀嚼する、しゃべる、嚥下するなどの、歯が持つ機能を回復させるための治療でもあるのです。

そのために、当院ではもっとも大切な「かみ合わせ」の調整に力を入れています。

実はわたしたちの歯は、ただ単に上下の歯をかみ合わせて当てれば噛めるというほど単純ではありません。

噛みちぎるという垂直的なかみ合わせと、すり潰すという水平的なかみ合わせの両方を兼ね備えたかみ合わせを持つ特徴と複雑さを再現させる必要があります。

当院では、満足な咀嚼機能を回復維持するために、顎関節の状態や筋力、年齢的なお口の変化や性差、さらには噛む力の違いや噛み癖なども考慮しながら治療を行っています。

もし銀歯などが取れてしまったら、放置せずに早めに歯医者さんへ行くことをお勧めします。

歯が生えたら歯みがきを

こんにちは、院長の水野です。

今日は、小さなお子さんの歯みがきについてお話しますね。

お子さんの歯は、生後7、8ヶ月ごろになると生えだします。

その時期が近づくと歯肉が丸く膨らんでくるので、口の中をのぞいてみてください。

生える順序は、まず下の前歯が2本生え、そして上の前歯、2才以降に乳歯がすべて生えそろいます。

しかし、歯の生える時期などは個人差があるため、少し遅いと感じても特別心配しなくても大丈夫です。

ただ1才3ヶ月を過ぎても生えてこないようなら、一度、歯医者さんに相談してくださいね。

歯が生えだしたらいよいよ歯みがきスタートです。

子どもの歯はむし歯になると進行が早いので、歯の汚れはていねいに落としましょう。

お子さんの歯みがきは、月齢が小さいうちは大人がみがいてあげましょう。

1本、2本のうちは濡らしたガーゼで歯をふく程度でもOKです。

2~3才ごろになるとそろそろ一人みがきができるようになりますが、必ず大人が仕上げ磨きをしましょう。

定期歯科検診で虚血性脳卒中リスクを低減

こんにちは、院長の水野です!

米・University of South Carolina のSouvik Sen氏は、米国人1万5000人を15年間追跡した研究で、歯周病が虚血性脳卒中、特に心原性脳梗塞の発症リスクに関連することを今年Stroke(2018;49:355-362)で報告しました。

また、定期歯科受診が虚血性脳卒中リスクを低減する可能性があることも明らかにしました。

一度、脳卒中になれば、麻痺などの後遺症でその後の生活が大きく変わってしまうことが少なくありません。

定期的な歯科検診を習慣づけて、歯周病を予防、改善できればよいですね。

2018年5月31日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user

東北大学、口腔がんの薬を開発

こんにちは、院長の水野です。

今日は、いいニュースがあります!

4月26日、東北大学が、ヒト口腔がん細胞に高発現する糖タンパク質のポドカリキシンに対して、がんの増殖を抑制する抗体を作製することに成功したと発表しました。

疾患の原因となる分子のみに作用する薬は「分子標的薬」と呼ばれ、昨今、開発が活発に進められているそうです。

希望ですね。

この研究成果は、4月28日、米国科学誌「Oncotarget」に掲載されました。
がんに対する新規分子標的薬の開発(東北大学プレスリリース)

歯石除去専用器具「スケーラー」について

こんにちは、院長の水野です。

今日は、歯医者さんで歯石除去を行う際に使用する「スケーラー」という器具についてお話しますね。

歯医者さんで歯石除去を行うと、歯と歯のすき間をフックのような器具でカリカリとしたり、電動のシューっと音のなる器具で歯石を取ってくれたりしますよね。

その時に使われている医療器具が「スケーラー」です。

「スケーラー」は大きく2種類に分類され、「ハンドスケーラー」と「超音波スケーラー」に分かれます。

ほとんどの場合、この2種類を使い分けながら歯石をきれいに除去してゆきます。

ただし、ペースメーカーを使用されている方の場合は、「超音波スケーラー」ではなく「エアースケーラー」を使います。

患者さんの体の状態で、治療方法や診療器具が変わってくるため、問診票の記入やカウンセリングなどのコミュニケーションはとても大切ですね。

2018年5月17日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user