消費税増税に関するお知らせ

2019年10月1日より消費税および地方消費税にかかる税率が10%へ引き上げられます。

それに伴い、当院での自由診療(保険外診療)の治療費についても2019年11月1日以降のお支払いより税率10%で請求させて頂きます。

10月のお支払い分に関しては、当院でご負担させて頂きます。

ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2019年9月29日 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : smile_user

たいへんな台風被害が出ていますね

こんにちわ、院長の水野です。

台風が過ぎ去って3日。
たいへんな被害が出ていますが、皆さんは無事ですか?

当院は、停電や破損被害はありませんでした。

スタッフのみんなが朝早くに家を出てくれたり、技工所からの宅配が間に合わず予約変更をお願いした患者さんが快諾してくださったり。

なんとか診療を行うことができました。

ありがとうございました。

まだ停電の復旧目途が立っていないエリアが多くあるそうです。

早く通常の生活が送れるようになるといいですね。

2019年9月11日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : smile_user

バイオフィルムについて

こんにちは、院長の水野です。

今日は、バイオフィルムについてお話したいと思います。

口の中には、たくさんの細菌が存在しますが、歯周病にかかっている方と、健康な方の歯周病ポケットでは、バイオフィルム内の菌の種類が大きく異なります。

歯周炎にかかっている方のバイオフィルムには歯周病の原因菌が多数を占めています。

健康な歯ぐきを取り戻すためには、これらの菌の数を減らさなければいけません。

バイオフィルムを取り除くには、毎日のお口のケアが重要です。

歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシを使って歯垢を取り除きましょう。

また、定期的に歯科医院でクリーニングを行うこともとても効果的です。

2019年8月24日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user

口腔ケアと糖尿病について

こんにちは、院長の水野です。

今日明日は台風の後で猛烈な暑さになるそうですね。
どうぞ熱中症にはお気を付けください。

ところで、本日は、口腔ケアと糖尿病についてお話しますね。

糖尿病にかかると、歯周病になりやすくなります。

高血糖によって感染を防御する力が低下し、歯周病原因菌の増殖を制御できなくなってしまいます。

血糖コントロールがうまくできないことが歯周病を悪化させ、重症化しやすくするのです。

逆に、歯周病の治療で歯周組織の慢性炎症が改善するとインスリンの働きが良くなり、HbA1cが低下するという報告もあります。

糖尿病や糖尿病予備軍の方は、是非、定期的に歯科検診と歯のクリーニングを受けてください。

2019年8月17日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user

『ウォーキングブリーチ』について

こんにちは、院長の水野です。

今日は、『ウォーキングブリーチ』についてお話しますね。

歯を白くしたい場合、『歯のクリーニング』や『ホワイトニング』を検討される方が多いかもしれません。

しかし、神経の死んでしまった歯は、レーザー治療やホームホワイトニングでは効果が出ません。

そのような歯には、『ウォーキングブリーチ』という歯を白くする方法があります。

ウォーキングブリーチは、歯の中にホワイトニング剤を入れて、歯を白くする方法です。

一本だけ変色した歯が気になる、ホワイトニングをしたいが神経の死んでいる歯があるなど、そういった場合には気軽にご相談ください。

2019年7月30日 | カテゴリー : 審美歯科 | 投稿者 : smile_user

小児歯科について

こんにちは、院長の水野です。

今日は、小児歯科についてお話しますね。

歯医者さんは、「むし歯を治す場所」と思っている方が多いとおもいますが、「むし歯をつくらないようにする場所」でもあります。

小児歯科も歯の治療の基本は一般歯科と同じですが、お子さんの永久歯を視野に入れながら、むし歯予防に力を入れています。

小さなお子さんの歯みがきを完璧にするのはとても難しいことですよね。

歯医者さんで定期的に検診に行きフッ素塗布をしたり、キシリトールのタブレットをおやつ代わりに摂取するなど、いろいろな手段を取り入れることで、むし歯の予防力がUPします。

先日、赤ちゃん本舗をのぞいたところ、キシリトールのタブレットがいくつも販売されていました。

キシリトールは、むし歯菌(ミュータンス菌)の数を減らす効果があります。

むし歯はお子さんと同じスプーンなどを使ってしまってもうつるので、親御さんもキシリトールを摂取して、むし歯菌を減らしておくとよいかもしれません。

マウスウォッシュの効果的な使い方

こんにちは、院長の水野です。

今日は、マウスウォッシュを使うタイミングをお話しますね。

マウスウォッシュは色んなメーカーが数多く出していますね。

当院で販売しているコンクールFは洗口液の有効成分が口腔内にとどまることで、プラークが付着することを抑える効果と、歯肉炎を予防する効果が得られます。

他のメーカーのマウスウォッシュも、口腔内を清潔に保つための効果が期待できるものが多いと思います。

しかし、歯を磨く前ではマウスウォッシュの効果を十分に発揮させることはできません。

どのメーカーのマウスウォッシュも「予防」のためのものです。
バイオフィルムを破壊することはありません。

十分な効果を得るには、マウスウォッシュを使用する前に、歯みがきをきちんとして、バイオフィルムをできるだけ除去する必要があります。

マウスウォッシュを使用する際は、その前に歯みがきをなさってください。

2019年6月12日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user

歯の生える時期と役割

こんにちは、院長の水野です。

今日は、お子さんの歯の生える時期と役割をお話しますね。

●前歯
6ヶ月~1才ごろに生え始め、“かみ切る”役割があります

●犬歯
2才ごろに生え始め、“切り裂く”役割があります

●奥歯
1才6ヶ月~2才6ヶ月ごろに生え始め、“すり潰す”役割があります

歯の生える時期は個人差があるので神経質になりすぎる必要はありませんが、歯にはそれぞれ役割があります。

生えている歯が機能するように、いろいろな食材を取り入れることが大切です。

また決まった時間に食事をすることも大切です。

食事をすると口の中が大きく酸性に傾き、むし歯になりやすくなります(脱灰)。

一日中甘いものを食べていると、常に脱灰の状態になり、むし歯になりやすくなってしまいます。

乳幼児の健康相談は、歯医者さんだけでなく、保育園の先生や保健センターの栄養士や歯科衛生士の先生たちも相談にのってくれます。

乳児検診なども上手に活用しながら、お子さんの健康を見守りたいですね。

口腔内の保湿ケアの大切さについて

こんにちは、院長の水野です。

今日は、口腔内の保湿ケアの大切さについてお話しますね。

健康な人の1日の唾液分泌量は1~1.5リットルと言われています。

唾液は、自浄作用、抗菌作用、pH緩行作用、再石灰化作用、消化作用、粘膜保護作用、食塊形成作用、円滑作用など、さまざまな機能を持ち、からだの健康を守っています。

口腔内が乾燥すると、さまざまなトラブルが生じます。

口の中の細菌が繁殖して口腔カンジダが発生しやすくなったり、自浄作用が低下して感染症を引き起こしやすくなることがあります。

適切な口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎のリスクを軽減するだけでなく、食機能の改善も期待できます。

保湿ケアは、マッサージや保湿剤を使った方法などがあります。

歯周病とインプラント周囲炎について

こんにちは、院長の水野です。

今日は、歯周病とインプラント周囲炎についてお話しますね。

歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性の病気です。

歯と歯肉のさかい目の歯みがきが十分でないと、そこにたくさんの細菌が付着して歯肉が炎症し、赤くなったり腫れたりします。

またインプラント周囲炎とは、歯周病と同じく歯周病菌による感染です。

つまり、インプラントの歯周病をインプラント周囲炎と呼んでいます。

歯周病もインプラント周囲炎も、予防するには毎日の歯みがきが大切です。

毎日の歯みがきにプラスして、定期的に歯医者さんへ行き検診やクリーニングなどのメンテンアスを行ことが大切です。