こんにちは、院長の水野です!
今日は、「ブリッジ」についてお話しますね。
ブリッジとは欠損した所を両隣の歯を支持として使い、欠損した所を補う治療です。
ブリッジの長所は取り外しがないため、違和感が少ないことです。
短所は支持として用いる歯は削る必要があることです。
日本補綴学会では、「歯の欠損の補綴歯科診療ガイドライン2008」によると、「1歯の中間欠損に対して,5年生存率でみると,インプラントとブリッジでは差はなく,機能的にもインプラントが有効であるというエビデンスは存在していない」とまとめています。
海外の論文では、10年推定生存率がインプラントよりもブリッジのほうが高いという報告もあります。
ブリッジ以外にも、欠損した歯を補う治療方法は複数あります。
当院では、患者さまのお口の状態や事情などを十分に考慮して、最前な治療を提案しています。
歯を失ったまま放置すると様々な問題が起きてきますので、欠損した歯がある方は一度歯医者さんに相談されるとよいかもしれません。