こんにちは、院長の水野です。
今日は、「オーバーブラッシング」について、お話をしたいと思います。
歯の汚れを落とすために強い力でみがいてしまい、歯や歯ぐきを傷つけてしまうことがあります。
2019年3月ライオンの調べによると約6割の人が歯磨きは「強く磨く派」であることがわかりました。
習慣的にオーバーブラッシングを繰り返すと、歯ぐきが下がる、歯ぐきが輪状に盛り上がる、歯の根元表面の一部が欠損するなどのトラブルが生じることがあります。
歯ブラシは軽く持ち、毛先が開かない程度の軽い力で小刻みに動かすにしてブラッシングをなさってください。
実は、汚れをいちばん落とせるのは毛先です。
汚れが残りやすい部位を強い力で無理に磨こうとせず、フロスや歯間ブラシなども併用してプラークを除去すると良いでしょう。
また、定期的に歯医者さんで歯のクリーニングを行うことで虫歯の早期発見や歯周病予防につながります。