こんにちは、院長の水野です。
今日は、『歯周病の進行スピード』についてお話します。
歯周病は少しずつ進行する病気ですが、その進み方は一定ではありません。
プラーク中の歯周病菌の攻撃力が同じだとしても、からだの免疫力が強いときは進行が止まったり、そのスピードが遅くなったりします。
逆に免疫力が弱くなると急激に進行する、ということを繰り返して進んでいきます。
ふだんは何でもないのに、かぜをひくなどして体調を崩すと「歯ぐきが浮いたように感じる」「歯ぐきがむずがゆい感じがする」ことがあります。
こういうときは歯周病が進行している時期かもしれないので、歯科医院を受診するとよいかもしれません。