こんにちは、院長の水野です。
今日は、「口腔がん」について、お話をしたいと思います。
厚生労働省が公表した2022年人口動態統計月報年計によると、死因別で最も多いのは、がん(悪性新生物)の38万5787人で全体の24.6%でした。
そのうち、口唇や口腔及び咽頭がんで死亡したの人数は8,429人です。
また、肺炎での死亡者数は7万4002人で、そのうち誤嚥性肺炎は5万6068人でした。
歯科検診や歯のクリーングで歯科医院を訪れた際に、長引く口内炎や舌のできものを相談したところ口腔内のがんが見つかったという話は時々あります。
また誤嚥性肺炎は、口腔内を清潔にすることで予防につながります。
口腔内を清潔に保ち、健康な歯を多く残すことで将来の健康につながります。
しばらく歯科医院に行っていないと思ったら、一度、お近くに歯科医院を受診してはいかがでしょうか。