こんにちは、院長の水野です。
今日は、「ガムをかむメリット」について、お話します。
順天堂大学医学部総合診療科・病院管理学の小林弘幸教授によるロッテの研究によると、ガムを5分間噛むことで、口腔内の免疫グロブリン(lgA)分泌が2.5倍も増加することが確認されました。
ガムを噛むことで味覚刺激と咀嚼刺激が口腔内で相加的に作用し唾液量が増加し免疫グロブリンの分泌が促進された可能性が高いそうです。
唾液中の免疫グロブリンは、口腔内でウィルスや細菌と結合し感染症の予防を担う重要な免疫物質です。
唾液中に免疫グロブリンをしっかり分泌させることはとても重要なことがわかりますね。
ひと息つきたいと思った時に、キシリトールガムを噛んでみるのもよいかもしれませんね。