こんにちは、院長の水野です。
今日は、「お子さんの指しゃぶり」について、お話します。
指しゃぶりは赤ちゃんの象徴的なポーズで、微笑ましいですね。
でも、長期間にわたり指しゃぶりを続けると歯並びや嚙み合わせが悪くなることで、食べものを噛みにくくなったり、発音に悪影響を及ぼすこともあります。
また唇が閉じにくいため、常に口が開いた状態が癖になり、鼻呼吸が身につかず、口呼吸が習慣化することもあります。
3歳以降も癖として指しゃぶりを続けているようだったら、対応が必要です。
基本的には、声かけをしてお子さん自身の自覚を促してください。
叱りつけたりして無理やりやめさせてしまうと、他の癖が現れる原因となることがあります。
大好きなぬいぐるみやご褒美シールなどを活用するなど、お子さんにあった方法で楽しく対応できたら理想ですね。
市販で販売されている、指しゃぶりの対策グッズなどを活用するのもよいでしょう。
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