唾液中のIgAを増やしましょう

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「唾液中のIgA」についてお話しますね。

IgAとは免疫物質の一つであるImmunogloburin A(免疫グロブリンA)の略です。

IgAを増やすには、野菜や穀物、いも類、豆類などに多く含まれる食物繊維や納豆、ヨーグルトなどの発酵食品をとるとよいでしょう。

唾液中のIgAをしっかり機能させることも大切です。

毎日の歯磨きで、口腔内を清潔に保つことで唾液中のIgAが機能します。

定期的に歯医者さんで歯のクリーニングをし、プラークを除去してもらうことも大切です。

またコロナ禍でマスクをつける生活が続いていますが、マスクをしていると喉の渇きに気づきにくく水分不足になりがちです。

からだの水分が少なくなれば唾液も減ってしまいます。

すると唾液中の抗菌成分が口腔内にいきわたらなくなり、病気になるリスクがあがってしまいます。

2021年6月10日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user