増加する口腔カンジダ症

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「口腔カンジダ症」について、お話します。

口腔カンジダ症は、免疫力が低下した方や持病のために薬の服用をしている方が罹患しやすい病気です。

特に、寝たきりの方や入院患者に多く見られます。

口腔カンジダ症には、偽膜性カンジダ症、萎縮性カンジダ症、肥厚性カンジダ症と3つの種類があります。

口腔カンジダ症といえば、白い偽膜が付着している偽膜性カンジダ症をイメージされる方が多いと思います。

超高齢社会に伴い、薬の服用による薬剤性のドライマウスが口腔カンジダ症に繋がるケースが非常に多くなってきています。

ドライマウスは、文字通り口呼吸や病気、服薬等により口や喉が乾燥することです。

口腔内の乾燥や違和感を感じたら、一度、かかりつけ医にご相談してみてはいかがでしょうか。

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