こんにちわ、院長の水野です!
今日は、「フッ素を塗る時期や期間」についてお話しますね。
年齢的には、1歳半頃から15歳ぐらいまでです。
もちろん個人差がありますので、あくまで目安と捉えて頂き、歯医者さんに相談しながら予防をしてゆくとよいと思います。
生えたての歯は表面のエナメル質がまだ未熟で、むし歯になりやすい状態です。
一方、フッ素には歯の表面を堅く丈夫にする効果と抗菌作用があり、初期むし歯の再石灰化を促す役割を果たします。
そのためフッ素は、歯が生えてから2~3年以内がもっとも効果的と言えます。
実際、この時期にフッ素を用いると、むし歯にかかる割合が20~40%減少すると言われています。
また一番奥の永久歯(12歳臼歯)が生えるまでは定期的にフッ素を塗るとよいかと思います。
歯が生え始めたら、一度、歯医者さんに行ってみてはどうでしょうか。