口腔ケアと糖尿病について

こんにちは、院長の水野です。

今日明日は台風の後で猛烈な暑さになるそうですね。
どうぞ熱中症にはお気を付けください。

ところで、本日は、口腔ケアと糖尿病についてお話しますね。

糖尿病にかかると、歯周病になりやすくなります。

高血糖によって感染を防御する力が低下し、歯周病原因菌の増殖を制御できなくなってしまいます。

血糖コントロールがうまくできないことが歯周病を悪化させ、重症化しやすくするのです。

逆に、歯周病の治療で歯周組織の慢性炎症が改善するとインスリンの働きが良くなり、HbA1cが低下するという報告もあります。

糖尿病や糖尿病予備軍の方は、是非、定期的に歯科検診と歯のクリーニングを受けてください。

2019年8月17日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user