こんにちは、院長の水野です。
今日は、歯医者さんのレントゲンについてお話しますね。
レントゲンと聞くと、放射線量を心配される方がいます。
じつは、わたしたちは毎日、自然界から放射線をうけています。
食べ物から47%、空気から22%、大地や宇宙から29%の割合です。
さて、歯医者さんで使うレントゲンの放射線量はどうでしょうか。
デンタル定エックス線という、1~2本の歯を鮮明に撮影する小さな写真があります。
これは1年間に自然と浴びる量の200分の1程度です。
また口腔内全体を撮影するパノラマエックス線写真は、東京-NY間を飛行機で往復して浴びる放射線量の10分の1程度になります。
また、インプラント治療を行うときによく使う歯科用CT、これは胃のレントゲンの6分の1程度です。
歯医者さんのレントゲンは、1000枚とってもガンの発生リスクがないと言われているほどの少量の放射線量なんです。
もちろん、当院では、医学的に必要であると判断した場合のみ撮影を行っています。