口腔ケアで合併症リスクを減らすことができます

こんにちわ、院長の水野です。

口の中には多くの細菌が生息しています。

普段は悪さをしない最近も、一時的に全身の抵抗力が弱まったとき、肺炎や重症の口内炎などの様々な合併症の原因となる場合があります。

日頃から、細菌数をできるだけ少なくすることで、合併症のリスクを減らすことができます。

ちなみに、
がん患者さんを対象に、手術前に口内のケアを行った方と行わなかった方とを比較した結果、行った方は術後合併症が約4分の1程度に減少していました。
(大田洋二郎 歯界展望(2005))

毎日の正しいホームケアと定期的な歯科検診・口内のケアで、リスクを減らすことができます。

2018年3月29日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user