むし歯の治療のためではなく、むし歯予防のために1歳半くらいからお越しいただけたらと思います。
生えたての歯は表面のエナメル質がまだ未熟で、むし歯になりやすい状態です。
一方、フッ素は歯の結晶性を向上させ、初期むし歯の再石灰化を促す役割を果たします。
そのためフッ素は、歯が生えてから2~3年以内の、歯質が未熟な時期にもっとも効果的と言えます。
実際、この時期にフッ素を用いると、むし歯にかかる割合が20~40%減少すると言われています。
定期的に歯医者さんでフッ素塗布をすることも、むし歯予防に貢献できます。
歯や生えたての永久歯は虫歯になりやすいので、こまめなケアが必要になります。
虫歯になってから大体3ヶ月以内であれば軽い治療ですみますから、お子さんは3ヶ月に1度は定期検診を受けるようにしましょう。
もちろん、定期検診では治療だけでなく予防、歯並びや生え替わりのチェック・対処もできます。
たとえば「乳歯がまだ抜けないのに永久歯が生えてきた」といった場合には、早めに乳歯を抜くことで、永久歯の向き・位置のズレを緩和させる効果があります。
フッ素を歯に作用させることにより、虫歯の原因となる酸に強い歯になります。
お家で行うものよりフッ素の濃度がかなり濃いため、歯科医院でしか行えません。
3~6ヶ月毎に行うと効果的です。当院では、定期検診時に行っております。
まだ治療ができない小さなお子さまでも安心です!
歯の表面が解けて虫歯になり始めた所に薬を塗布する事で虫歯が進行しないように抑制します!
シーラントとは、生えたての乳歯や永久歯に、奥歯の噛み合わせにある溝をプラスチックやセメントで埋めることで、事前に虫歯を予防する方法です。
シーラントを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。
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