スマイルレター

千葉市・四街道市の歯医者さん、毎月1日に院内会報誌を出しています。

院内の取り組みやイベント紹介、患者さまからのご質問を中心に情報を発信しています。
スマイルレターは受付カウンターにありますので、是非ご覧ください!

千葉市・四街道市の歯医者さん、歯医者さんで出している会報誌。
表面の歯に関するコラムがクイズのヒントとなっております。
ぜひ、チャレンジなさってください!

スマイルレター

スマイルレター2018年1月

    乳歯にフッ素を用いると、むし歯にかかる割合が20~40%減少すると言われています。

スマイル★FAQ
乳歯にもフッ素は効果がありますか?

歯が生えてから2~3年以内の歯がもっとも効果的です!
生えたての歯は表面のエナメル質がまだ未熟で、むし歯になりやすい状態です。
一方、フッ素は歯の結晶性を向上させ、初期むし歯の再石灰化を促す役割を果たします。
そのためフッ素は、歯が生えてから2~3年以内の、歯質が未熟な時期にもっとも効果的と言えます。
実際、この時期にフッ素を用いると、むし歯にかかる割合が20~40%減少すると言われています。

歯医者さんで塗布する高濃度のフッ化物のゲルは、市販の歯磨き粉よりもずっと濃度の高いものです。
3~4ヶ月に1度、歯医者さんでフッ化物を塗布することでむし歯の予防効果が高まります。歯や生えたての永久歯は虫歯になりやすいので、親御さんが意識してあげることが大切です。
また、定期検診では治療だけでなく予防、歯並びや生え替わりのチェック・対処もできます。たとえば「乳歯がまだ抜けないのに永久歯が生えてきた」といった場合には、早めに乳歯を抜くことで、永久歯の向き・位置のズレを緩和させる効果があります。

2018年1月5日

スマイルレター2017年12月

口内炎の治療は歯医者さんでできますか?

スマイル★FAQ
口内炎になったら、歯医者さんでいいの?

歯医者さんにご相談ください!
歯医者さんでは、口腔用軟膏をつけたりお口の中の消毒をして口内炎を治療します。
また、歯磨きはもちろん虫歯や歯周病の予防や治療をして口内炎が出来にくい口内環境にすることも大切です。
「口内炎」とは、口の中や周辺の粘膜に起こる炎症の総称です。
いくつか種類がありますが、もっとも多いのが、はっきりとした原因がわかっていない「アフタ性口内炎」で体調が悪いときにできやすいことが知られています。

口内炎ができてしまった時、日常生活でできることをご紹介しますね!

  • 口の中を清潔に保つことが大切です。毎食後の歯磨きを心掛けましょう。
  • 水やぬるま湯、うがい薬を使用してうがいを行い、口の中をうるおしましょう。
  • 唇の乾燥を防ぐために、リップクリームを塗るようにしましょう。
  • 刺激をさけましょう。口の中の粘膜の炎症を強めてしまう可能性がありますので、刺激の少ない食事を心がけましょう。
  • 薄味にしましょう。最も口の粘膜の炎症を招きやすいのが塩味です。塩分の量が問題ではないため、汁物がしるみと思ったときにはお湯などでうすめましょう。

 

2017年12月1日