
クリニックブログでは、歯に関する情報や症例、当院の取り組みなどを紹介しています。
毎週水曜日の週1ペースでのんびりと更新しています。
本日は、午後を休診とさせて頂き、院内研修を実施しました。
外部の講師を招いて義歯(入れ歯)を中心にした講習のほか、口腔介護について少し触れました。
専門スタッフによる口腔介護アドバイスのサービス提供は、9月スタートを目標に進めています。
口腔ケアのご相談に対する対応が中心になるかと思いますが、必要に応じて公的な制度やボランティア団体などのご紹介もできればと考えています。
今回は、研修内容に「介護保険制度」について取り上げました。
20~30代のスタッフさん中心のため、専門スタッフ以外は、詳細を知らない人が大半でした。
「介護保険制度」とは、簡単に言えば、支援を必要と感じる65才以上の方が市役所に申請することで、介護認定をうけることができます。
要介護1~5、要支援1~2段階に分類され、分類に応じてお金やサービスの支援を受けることができます。
受給を恥ずかしいと感じたり、制度を知らなかったために、家族だけでの介護でパンク状態になってしまう方も少なくないようですね。
わたしは、必要なサービスを必要な方が受けるというのは、大事なことだと思います。
こんにちは、院長の水野です。
今日は、歯間ブラシについてお話しますね。
ブラッシングの基本アイテムは、歯ブラシですね。
でも、段差やすき間のある生え代わり期の口の中は少し不安ですね。
そんな時に頼りになるのは、歯間ブラシやデンタルフロスです。
つまようじは歯ぐきを傷つけやすいので、使用される際は気をつけてください。
歯間部にたやまりやすいプラークの除去率は、ブラッシングのみだと61.2%に対し、
ブラッシング+歯間ブラシの使用で84.6%にまでアップします。
ブラッシングと歯間ブラシの併用が効果的です。