
クリニックブログでは、歯に関する情報や症例、当院の取り組みなどを紹介しています。
毎週水曜日の週1ペースでのんびりと更新しています。
こんにちは、院長の水野です。
今日は、乳幼児のむし歯についてお話しますね。
先日、うちの産休中のスタッフが市の離乳食教室へ行き、歯の健康についても話があったそうです。
ボロボロの乳歯が紹介され、発熱を機に、哺乳瓶でスポーツドリンクなどを飲ませて続けてしまったのだとか。
当院でも、初診できたお子さんの歯がボロボロということは時々ありますが、聞いてみるとジュースやイオン飲料を好んで飲んでいますね。
むし歯は唾液感染しますので、スプーンやコップはできるだけ共有しないように心がけてください。
乳幼児のむし歯の治療は、大人のむし歯治療とは違います。
怖がって口をあけてくれなかったり、暴れてしまうお子さんも少ななくありません。
治療が勧められず、むし歯の進行止めの薬を塗布してお子さんが治療できるようになるまで待ったり、必要な場合は大きな病院へ紹介し拘束した状態での治療となることもあります。
定期的に歯医者さんでフッ素塗布をするなど、日頃から歯の健康を意識してあげることが大切かもしれませんね。
こんにちは、院長の水野です。
今日は、「薬の飲み方」についてお話しますね。
歯医者さんで出す飲み薬のほとんどは、鎮痛剤(痛み止め)と抗生剤(ばい菌を抑える薬)になります。
よく質問を受けるのが飲み忘れた場合、どうしたらよいのか、です。
飲み忘れに気づいたら、すぐに飲むようにします。
ただし、次の飲む時間が迫っている場合は、その分は飲まずにその次から飲みます。
2回分をまとめて飲むようなことはしないでくださいね。
また次のような方は、必ず担当医に伝えましょう。
・ アレルギーがある
・ 過去に副作用を経験したことがある
・ 医師の治療を受けている
・ 肝臓や腎臓など、薬の成分を代謝・排泄する臓器に疾患がある
・ ほかにも薬を飲んでいる
・ 妊娠している、妊娠の可能性がある、授乳中である
当院では、通院中の方であっても、毎月1回は問診票に変更がないかを確認しています。
とくに、服用中の薬やアレルギー、骨粗鬆症の治療に関して以前と変更がないかは念押しして聞くようにしています。
薬は正しく飲むことが重要です。
分からないことがあれば気軽に聞いてくださいね。