
クリニックブログでは、歯に関する情報や症例、当院の取り組みなどを紹介しています。
毎週水曜日の週1ペースでのんびりと更新しています。
皆様方にも、四街道スマイル歯科にも、今年も良い年でありますように、心よりお祈り申し上げます。
昨年も、当院は多くの患者さまや医療関係者さまのご理解やご支援により、地域密着型の診療所として使命を全うすることができました。
本当にありがとうございました。
今後とも、医療の安全を心がけ、スタッフ一同、良質な医療を皆様に提供するために頑張ります。
皆様の温かいご支援とご協力をよろしくお願いします。
こんにちは、院長の水野です。
今日は、「甘いものを食べる回数」についてお話しますね。
むし歯にならないようにするには、砂糖をとる回数を減らすことも大切です。
のどあめをなめ続けている、間食が多いなど、いつも甘いものが口の中に入っている人は、そうでない人よりもむし歯のリスクが高まります。
口の中に砂糖が入るとプラーク中の細菌が活発に酸をだし、口の中は短時間のうちに中性から酸性になります。
歯の表面が解け始め、この状態が続くとむし歯になってしまいます。
一方、よだれ(唾液)はむし歯を防ぐさまざまな働きがあります。
唾液は、口の中を中性に戻す働きがあり、唾液に含まれるカルシムやリンが歯に取り込まれて、酸で溶けた歯の表面が元の状態に戻っていきます(再石灰化)
わたしたちの口の中は飲食のたびにこれを繰り返し、歯の健康を保っています。
ところが、何回も間食をすると再石灰化する間がなく、むし歯になってしまいます。
間食の回数を意識し、むし歯になりにくい生活習慣を心がけることが大切です。