
クリニックブログでは、歯に関する情報や症例、当院の取り組みなどを紹介しています。
毎週水曜日の週1ペースでのんびりと更新しています。
患者さまと医療スタッフの安全を最優先に考え、必要な取り組みを行っております。
1. 医療スタッフの健康チェック
勤務時に医療スタッフの健康状況を確認し、体調不良の場合には出勤見合わせ・退勤を徹底します。
2. 患者さまの健康チェック
受付時に患者さまの健康状況を伺い、体調不良の場合には予約の取り直しをお願いしております。
3. 院内の滅菌・消毒の徹底
マスクや消毒液、ハンドピースなどの十分な在庫があります。
患者さまを診察する際、医療スタッフはグローブなどの消耗品をすべて交換し、清掃等をいつも以上に丁寧に行っております。
4. 初診の方の定期健診のご予約を一時停止
緊急性のない定期健診などは、5月8日(金)以降にて予約の承っております。
患者さまに安全な医療を提供できるよう、スタッフ一同必要な対応を行ってまいります。
何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
院 長
こんにちは、院長の水野です。
今日は、「ドライマウス」についてお話しますね。
超高齢社会の昨今、ドライマウスの患者さんは推定800万人以上といわれています。
ドライマウスの定義はとても広義です。
「誤嚥性肺炎リスクが非常に高い寝たきりの患者さん」から「日常生活において口の渇きが気になる方」まで広範囲に該当します。
ドライマウスは、程度に応じて適切な対応をとることが大切です。
例えば、「全身疾患がなく唾液分泌量の減少により少し話ずらくなった」という程度の場合、日常の生活習慣を少し見直すことで改善する場合があります。
高齢になると水分摂取を嫌う傾向になりがちなので水分補給を増やしたり、香辛料などの刺激物やアルコール飲料の飲みすぎに注意するなどでも、初期の段階では有効です。
唾液マッサージは有効ですが、患者さんが習慣化するのはなかなか難しいものです。
そこでおすすめなのが電動歯ブラシの活用です。