
クリニックブログでは、歯に関する情報や症例、当院の取り組みなどを紹介しています。
毎週水曜日の週1ペースでのんびりと更新しています。
こんにちわ、院長の水野です!
今日は、「フッ素を塗る時期や期間」についてお話しますね。
年齢的には、1歳半頃から15歳ぐらいまでです。
もちろん個人差がありますので、あくまで目安と捉えて頂き、歯医者さんに相談しながら予防をしてゆくとよいと思います。
生えたての歯は表面のエナメル質がまだ未熟で、むし歯になりやすい状態です。
一方、フッ素には歯の表面を堅く丈夫にする効果と抗菌作用があり、初期むし歯の再石灰化を促す役割を果たします。
そのためフッ素は、歯が生えてから2~3年以内がもっとも効果的と言えます。
実際、この時期にフッ素を用いると、むし歯にかかる割合が20~40%減少すると言われています。
また一番奥の永久歯(12歳臼歯)が生えるまでは定期的にフッ素を塗るとよいかと思います。
歯が生え始めたら、一度、歯医者さんに行ってみてはどうでしょうか。
こんにちわ、院長の水野です!
今日は、「噛み合わせ」についてお話しますね。
歯を失う原因は、虫歯・歯周病・歯ぎしり・食いしばりによる歯の破折などがあります。
虫歯や歯周病は治療しても、歯ぎしり・食いしばりは放置してしまう方が多いように思います。
歯ぎしり・食いしばりは相当な圧力がかかり、歯や顎にかかる負担は小さくはありません。
放置すると、歯がすり減ったり顎関節症の原因になってしまうことがあります。
歯医者さんでは、マウスピースを使って顎関節の負担を軽減させたり、補綴治療で咬合平面を作り直し、症状を改善させることができます。
銀歯などの詰め物の高さを少し調整するだけでも、症状が大幅に改善することもあるんですよ。
どんな些細な質問でも気軽に相談してくださいね。