
クリニックブログでは、歯に関する情報や症例、当院の取り組みなどを紹介しています。
毎週水曜日の週1ペースでのんびりと更新しています。
こんにちは、院長の水野です。
今日は、「歯の萌出」についてお話しますね。
歯が生えることを医学用語で「萌出(ほうしゅつ)」といいます。
歯は、乳歯も永久歯も母胎のなかですでに発生がはじまっていて、乳歯は胎齢6週間位から、永久歯は早い歯だと胎齢6ヶ月ごろから始まっています。
乳歯は20本、永久歯は32本ですが、なんらかの原因で正常よりも多く生えてしまう場合もあります。
その歯を過剰歯といい、障害を起こしやすいので抜歯されることが多いです。
また乳歯と交代するはずの永久歯が萌出しないこともあります。
この場合には、乳歯を大切にしなければいけません。
過剰歯や継承歯なしのかたは、診療をしていると時々見かけます。
定期健診で通っていただいて、経過観察を行ったり治療計画を相談しています。
もし気になる症状があれば、一度、歯医者さんにご相談ください。
こんにちは、院長の水野です。
今日は、「乳歯が抜けずに大人の歯が生えてきた場合」についてお話しますね。
実は、このケースはさほど珍しくありません。
乳歯が抜けずに大人の歯が別の場所から生えてくることは可能性として大いにあります。
早めに残った乳歯を抜いてあげれば、自然に大人の歯が正しい位置に動いてくれることがあります。
もし大人の歯が出てきてしまったら、かかりつけの歯医者さんに電話をするとよいでしょう。
当院では、矯正歯科は行っておりませんが、矯正を希望される方には歯科大や地元の矯正歯科を紹介しております。
また矯正歯科の先生と連携して、抜歯やむし歯治療などを怒っております。
お子さんの歯並びを含め、気になることがあれば些細なことでもかまいません、気軽にご相談くださいね。