
クリニックブログでは、歯に関する情報や症例、当院の取り組みなどを紹介しています。
毎週水曜日の週1ペースでのんびりと更新しています。
こんにちは、院長の水野です。
今日は、「ホワイトニング」についてお話しますね。
2004年ジーシー実施国民意識調査によると、「お口のことで満足していないこと」の1位は「歯の色」でした。
調査によると60%を超える人が「歯の色」に満足していないことがわりました。
ちなみに、2位は「口のにおい」です。
歯に色がついてしまう理由は、いくつもあります。
コーヒーやお茶、タバコ等による変色。
色素が歯の内部まで取り込まれることにより、歯が黄色く見えてしまいます。
加齢による変色。
年齢を重ねるにしたがって、人の歯は自然と黄色く変色していきます。
代表的なものを紹介しましたが、他にも全身疾患に由来する変色など様々な原因があります。
歯医者さんでは、歯を白くするために、「ホワイトニング」という治療法を提供しています。
「ホワイトニング」には種類がありますが、当院では「ホームホワイトニング」を用意しています。
「ホームホワイトニング」は、歯医者さんで専用トレーをつくり、ご自宅でマウストレーにホワイトニングジェルを塗布して決められた時間、継続的に装着することによってホワイトニング効果を得ることができます。
文章だとわかりづらいと思いますので、興味のある方は、ホワイトニングのページもご覧ください。
こちら
歯の色は「ホワイトニング」で改善が期待できるので、お悩みの方は一度歯医者さんにご相談ください。
こんにちは、院長の水野です。
今日は、「口腔機能低下症」について、お話したいと思います。
「口腔機能低下」とは加齢により口腔内の「感覚」「咀嚼」「嚥下」「唾液分泌」等の機能が少しずつ低下する症状です。
口腔機能低下症は、検査をして、7つの症状(口腔衛生状態不良、口腔乾燥、咬合力低下、舌口唇運動機能低下、低舌圧、咀嚼機能低下、嚥下機能低下)のうち、3項目以上該当する場合に口腔機能低下症と診断されます。
食べ物や飲み物が飲み込みにくい、硬いものが食べにくくなった、お茶や、汁物等でむせることがある、口の渇きが気になるなどの症状はありませんか?
気になる症状がある場合は、定期健診などのタイミングにでも、かかりつけ医に一度ご相談されてはいかがでしょうか。
老化とともに少しずつ進む口腔内の機能低下は、早い段階から、かかりつけ医と二人三脚で進行を遅らせることで、食事をいつまでも楽しむことができます。