
クリニックブログでは、歯に関する情報や症例、当院の取り組みなどを紹介しています。
毎週水曜日の週1ペースでのんびりと更新しています。

こんにちは、院長の水野です。
今日は、「歯周病予防の大切さ」について、お話します。
お口の中には500~700種類の細菌がいるといわれており、お口のケアを頑張っている人でも1000~2000億個の細菌がすみついています。
これらは主に、出産後に母親や家族などのもつ菌が感染したものです。
歯を失う主な原因は、むし歯と歯周病です。
日本人の歯を失う原因の3割はむし歯、4割は歯周病です。
歯周病は歯にこびりついた「プラーク(歯垢)」にすみつく「歯周病菌」の繁殖によって起こる感染症で、歯そのものではなく、歯の周りの歯肉に炎症を起こします。
初期の頃は、歯肉炎といわれ、歯ぐきのふちが炎症した状態です。
歯みがきをすると出血したり、口臭があるなどの症状が現れます。
歯肉炎が進行すると歯周病になり、歯槽骨が溶け始め、出血も多くなり、歯がぐらつきはじめます。
最期にははぐきがブヨブヨになり、噛むと痛みを感じます。
歯周病菌が歯ぐきで生じた炎症物質は、歯ぐきの血管から血流にのって全身に感染し、全身でさまざまな影響を起こすことがわかっています。
また歯周病菌が口から直接気管支や肺に入り、呼吸器に悪い影響を与えることもあります。
歯周病予防のために、定期的に歯医者さんで検診を歯のクリーニングをお勧めしています。
当院では、患者さま一人ひとりのライフスタイルに沿って、歯とお口の健康をサポートしています。
どうぞ気軽にご相談ください。
こんにちは、院長の水野です。
今日は、「お子さんの粘膜疾患」について、お話します。
お子さんの口腔内のトラブルといえば、むし歯を連想しがちですが、粘膜疾患での受診も少なくはありません。
生後6ヶ月から2歳頃に好発する麻疹では、高熱とともに発疹が全身に広がります。
口腔内にもコプリック班が出現します。
5歳頃までにかかりやすいヘルパンギーナは、痛みを伴う喉に小水疱や口内炎ができます。
手足口病や水疱瘡なども、皮膚だけでなく口腔内にも小水疱がでます。
他にも、口腔カンジダ症やアフタ性口内炎、ヘルペス性歯肉口内炎、萌出性歯肉炎、粘液のう胞など様々な粘膜疾患があります。
症状が口腔内に集中している場合は、かりつけの歯医者さんを早めに受診することをお勧めします。
定期的に歯医者さんへ通い歯の検診やクリーニングを行うことで、口腔内トラブルの早期発見にもつながります。