こんにちは、院長の水野です。
今日は、薬の服用とドライマウスについてお話しますね。
現在、約800種類ほどの薬剤がドライマウスと何らかの関係があるとされています。
もちろん、すべての薬が服用してすぐに症状が出るとは限りません。
しかしながら、ドライマウスの原因が明らかに服用薬であっても、全身状態のために服薬中止ができない場合がほとんどです。
また、仮に中止できたとしても、長期間で多量に服用している場合では症状改善に時間を要することがあります。
歯科医院では、薬を処方している先生と連携を取りながら、症状の経過を追いつつ適切な処置を行ってゆくことで、QOLの向上を促す役割を担っています。