歯の外傷について

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「歯の外傷」についてお話しますね。

転んだりぶつけるなどの転倒接触事故で、歯が欠けたり、折れてしまうことがあります。

歯に大きな力がかかると歯やその周辺組織にダメージを受けます。

出血のある歯肉の損傷から歯がしみるようになってしまう神経の損傷など、ダメージによって症状は様々です。

歯根幕や骨、歯肉の損傷は、適切な処置で治癒することが多いです。

神経の損傷は炎症度合いが低ければ治癒しますが、ある一定以上の炎症になると神経が壊死してしまうこともあります。

また、欠けたり折れてしまった歯は自然治癒することはなく、歯医者さんで接着処置や修復が必要になります。

もし、大切な歯が折れたりかけてしまった場合は、早めに歯医者さんに相談するとよいでしょう。

当院では、できるだけ歯や神経を保存することに最善を尽くしていますので、気軽にご相談ください。

2020年5月28日 | カテゴリー : 一般歯科 | 投稿者 : smile_user

ブリッジについて

こんにちは、院長の水野です!

今日は、「ブリッジ」についてお話しますね。

ブリッジとは欠損した所を両隣の歯を支持として使い、欠損した所を補う治療です。

ブリッジの長所は取り外しがないため、違和感が少ないことです。

短所は支持として用いる歯は削る必要があることです。

日本補綴学会では、「歯の欠損の補綴歯科診療ガイドライン2008」によると、「1歯の中間欠損に対して,5年生存率でみると,インプラントとブリッジでは差はなく,機能的にもインプラントが有効であるというエビデンスは存在していない」とまとめています。

海外の論文では、10年推定生存率がインプラントよりもブリッジのほうが高いという報告もあります。

ブリッジ以外にも、欠損した歯を補う治療方法は複数あります。

当院では、患者さまのお口の状態や事情などを十分に考慮して、最前な治療を提案しています。

歯を失ったまま放置すると様々な問題が起きてきますので、欠損した歯がある方は一度歯医者さんに相談されるとよいかもしれません。

金属アレルギーについて

こんにちわ、院長の水野です!

今日は、『金属アレルギー』についてお話しますね。

金属アレルギーを発症し、治療をされても症状が改善されない方は、お口の中の銀歯などが原因となっている場合があります。

一度、主治医と相談し、パッチテストなどのアレルギー反応検査で原因となる金属を特定し、お口の中の金属をより安全な材料に置き換えること(原因除去療法)を検討されてもよいかもしれません。

自費診療のセラミックスの詰め物や被せ物は安全な材料の代表といわれています。

保険診療では、治療部位に制限がありますが、ハイブリッドレジンクラウン(CAD/CAM冠)があります。

長期的に安定した治療成績が望めるオールセラミックスインレーやクラウンを装着することがもっともよいとは思いますが、自費診療となるため費用がかかります。

まずはできる限り保険適用内でより安全な材料に置き換え、機会を見てさらに長期的に安定したものへと作り変えていく事もひとつの方法だと思います。

当院では患者様の希望を十分に考慮した最善の治療ができるよう努めております。
どうぞ気軽にご相談ください。

2020年5月2日 | カテゴリー : 一般歯科 | 投稿者 : smile_user

ドライマウスについて

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「ドライマウス」についてお話しますね。

超高齢社会の昨今、ドライマウスの患者さんは推定800万人以上といわれています。

ドライマウスの定義はとても広義です。
「誤嚥性肺炎リスクが非常に高い寝たきりの患者さん」から「日常生活において口の渇きが気になる方」まで広範囲に該当します。

ドライマウスは、程度に応じて適切な対応をとることが大切です。

例えば、「全身疾患がなく唾液分泌量の減少により少し話ずらくなった」という程度の場合、日常の生活習慣を少し見直すことで改善する場合があります。

高齢になると水分摂取を嫌う傾向になりがちなので水分補給を増やしたり、香辛料などの刺激物やアルコール飲料の飲みすぎに注意するなどでも、初期の段階では有効です。

唾液マッサージは有効ですが、患者さんが習慣化するのはなかなか難しいものです。

そこでおすすめなのが電動歯ブラシの活用です。

マウスピースとチック症状

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「マウスピース装着によるチック症状改善の効果」についてお話しますね。

運動チックと音声チックが1年以上続く精神性疾患であるトゥレット症候群には、薬物療法や認知行動療法、脳深部刺激療法などの治療法があります。

これらの治療法でも症状が改善されない方も多くいるようです。

そのような中、大阪大学歯学部付属病院障害者歯科治療部の村上旬平講師や同大大学院歯学研究員口腔解剖学第二教室の吉田篤教授らの研究グループで、歯ぎしりや顎関節症の治療に使用するマウスピースがチック症状を軽減させると発表しました。

取り外し可能なマウスピースの装着でチック症状の改善に繋がるというのは、ありがたいですね。

2020年3月19日 | カテゴリー : 一般歯科 | 投稿者 : smile_user

口腔内の保湿ケアの大切さについて

こんにちは、院長の水野です。

今日は、口腔内の保湿ケアの大切さについてお話しますね。

健康な人の1日の唾液分泌量は1~1.5リットルと言われています。

唾液は、自浄作用、抗菌作用、pH緩行作用、再石灰化作用、消化作用、粘膜保護作用、食塊形成作用、円滑作用など、さまざまな機能を持ち、からだの健康を守っています。

口腔内が乾燥すると、さまざまなトラブルが生じます。

口の中の細菌が繁殖して口腔カンジダが発生しやすくなったり、自浄作用が低下して感染症を引き起こしやすくなることがあります。

適切な口腔ケアを行うことで誤嚥性肺炎のリスクを軽減するだけでなく、食機能の改善も期待できます。

保湿ケアは、マッサージや保湿剤を使った方法などがあります。

オーラル・フレイルとは?

こんにちは、院長の水野です。

今日は、最近よく耳にする「オーラル・フレイル」について、お話しますね。

オーラル・フレイルを直訳すると「歯・口の機能の虚弱」。

老化に伴って口内の機能が乗除に低下していくことを意味します。

骨格筋が弱まる前の段階で、「歯・口の機能の低下」が関係しているのではないか、と最近の研究でわかりはじめてきました。

歯・口の機能低下から始まる、低栄養・身体機能の低下、社会性の低下、精神性の低下、そして虚弱な状態に陥る一連のプロセスを一言で言い表したのが「オーラル・フレイル」です。

オーラル・フレイルにならないために、毎日のお口のケアと定期的な歯医者さんでの検診と歯のクリーニングが大切です。

健康寿命をあげるため、足腰のトレーニングに加え、歯・口の健康にも予防的に取り組むことが大切ですね。

むし歯ってなんだろう?

こんにちは、院長の水野です。

むし歯の治療で歯医者さんに通う方は多いですが、そもそも“むし歯”とはなんでしょう?
むし歯は、虫歯菌が発生させる酸によって歯が溶ける病気です。

歯の表面にはエナメル質を呼ばれる。鎧の役割をする構造があり、酸から歯を守っています。
唾液も、虫歯菌の毒性を弱めてくれます。
体には、むし歯に対抗するための機能が備わっているんですよ。

これにプラスして適切な口腔内のケアができれば、むし歯を予防することができるわけですが。
歯みがきだけではどうしても磨き残しが出てしまうし、甘いものが大好きな方もいます。
なかなか自宅でのケアだけでは、防ぎきるのは難しいかもしれませんね。

定期的に歯医者さんで歯の検診&クリーニングをすることで、予防と早期発見につながります。
しばらく歯医者さんに行ってない方は、一度、歯医者さんの予約をしてみてはどうでしょうか。

薬の飲み方について

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「薬の飲み方」についてお話しますね。

歯医者さんで出す飲み薬のほとんどは、鎮痛剤(痛み止め)と抗生剤(ばい菌を抑える薬)になります。

よく質問を受けるのが飲み忘れた場合、どうしたらよいのか、です。

飲み忘れに気づいたら、すぐに飲むようにします。

ただし、次の飲む時間が迫っている場合は、その分は飲まずにその次から飲みます。

2回分をまとめて飲むようなことはしないでくださいね。

また次のような方は、必ず担当医に伝えましょう。

・ アレルギーがある
・ 過去に副作用を経験したことがある
・ 医師の治療を受けている
・ 肝臓や腎臓など、薬の成分を代謝・排泄する臓器に疾患がある
・ ほかにも薬を飲んでいる
・ 妊娠している、妊娠の可能性がある、授乳中である

  • 当院では、通院中の方であっても、毎月1回は問診票に変更がないかを確認しています。

    とくに、服用中の薬やアレルギー、骨粗鬆症の治療に関して以前と変更がないかは念押しして聞くようにしています。

    薬は正しく飲むことが重要です。
    分からないことがあれば気軽に聞いてくださいね。

  • 唾液の作用・効果について

    こんにちは、院長の水野です。

    今日は、よだれ、唾液についてお話しますね。

    唾液は口内の保湿剤としてだけでなく、健康を維持するうえでとても大切や成分が含まれています。
    消化作用、抗菌作用(口臭と歯周病予防など)、粘膜保護作用、修復作用(傷を治します)、歯の保護と再石灰化作用(むし歯予防)などがあります。

    しっかりとよく噛むことが唾液の分泌につながります。

    忙しさから、簡単に食べられる柔らかいものだけで1食を済ませてしまいがちですが、噛む回数を意識して、できるだけ一汁三菜の食事メニューを心がけてみてください。

    よく噛むためにも、歯を含む口腔機能を落とさないことが重要です。

    当院では、年に2~3回程度の定期健診と歯のクリーニングをお勧めしています。
    (お口の状態によっては、それよりも短い期間での来院を進める方もいます。)

    定期的な歯の検診とクリーニングで、口腔機能をできるだけ長く維持しましょう。