オーラル・フレイルとは?

こんにちわ、院長の水野です。

今日は、最近よく耳にする「オーラル・フレイル」について、お話しますね。

オーラル・フレイルを直訳すると「歯・口の機能の虚弱」。

老化に伴って口内の機能が乗除に低下していくことを意味します。

骨格筋が弱まる前の段階で、「歯・口の機能の低下」が関係しているのではないか、と最近の研究でわかりはじめてきました。

歯・口の機能低下から始まる、低栄養・身体機能の低下、社会性の低下、精神性の低下、そして虚弱な状態に陥る一連のプロセスを一言で言い表したのが「オーラル・フレイル」です。

オーラル・フレイルにならないために、毎日のお口のケアと定期的な歯医者さんでの検診と歯のクリーニングが大切です。

健康寿命をあげるため、足腰のトレーニングに加え、歯・口の健康にも予防的に取り組むことが大切ですね。

むし歯ってなんだろう?

こんにちわ、院長の水野です。

むし歯の治療で歯医者さんに通う方は多いですが、そもそも“むし歯”とはなんでしょう?
むし歯は、虫歯菌が発生させる酸によって歯が溶ける病気です。

歯の表面にはエナメル質を呼ばれる。鎧の役割をする構造があり、酸から歯を守っています。
唾液も、虫歯菌の毒性を弱めてくれます。
体には、むし歯に対抗するための機能が備わっているんですよ。

これにプラスして適切な口腔内のケアができれば、むし歯を予防することができるわけですが。
歯みがきだけではどうしても磨き残しが出てしまうし、甘いものが大好きな方もいます。
なかなか自宅でのケアだけでは、防ぎきるのは難しいかもしれませんね。

定期的に歯医者さんで歯の検診&クリーニングをすることで、予防と早期発見につながります。
しばらく歯医者さんに行ってない方は、一度、歯医者さんの予約をしてみてはどうでしょうか。

乳幼児のむし歯について

こんにちわ、院長の水野です。

今日は、乳幼児のむし歯についてお話しますね。

先日、うちの産休中のスタッフが市の離乳食教室へ行き、歯の健康についても話があったそうです。
ボロボロの乳歯が紹介され、発熱を機に、哺乳瓶でスポーツドリンクなどを飲ませて続けてしまったのだとか。

当院でも、初診できたお子さんの歯がボロボロということは時々ありますが、聞いてみるとジュースやイオン飲料を好んで飲んでいますね。

むし歯は唾液感染しますので、スプーンやコップはできるだけ共有しないように心がけてください。

乳幼児のむし歯の治療は、大人のむし歯治療とは違います。
怖がって口をあけてくれなかったり、暴れてしまうお子さんも少ななくありません。
治療が勧められず、むし歯の進行止めの薬を塗布してお子さんが治療できるようになるまで待ったり、必要な場合は大きな病院へ紹介し拘束した状態での治療となることもあります。

定期的に歯医者さんでフッ素塗布をするなど、日頃から歯の健康を意識してあげることが大切かもしれませんね。

薬の飲み方について

こんにちわ、院長の水野です。

今日は、「薬の飲み方」についてお話しますね。

歯医者さんで出す飲み薬のほとんどは、鎮痛剤(痛み止め)と抗生剤(ばい菌を抑える薬)になります。

よく質問を受けるのが飲み忘れた場合、どうしたらよいのか、です。

飲み忘れに気づいたら、すぐに飲むようにします。

ただし、次の飲む時間が迫っている場合は、その分は飲まずにその次から飲みます。

2回分をまとめて飲むようなことはしないでくださいね。

また次のような方は、必ず担当医に伝えましょう。

・ アレルギーがある
・ 過去に副作用を経験したことがある
・ 医師の治療を受けている
・ 肝臓や腎臓など、薬の成分を代謝・排泄する臓器に疾患がある
・ ほかにも薬を飲んでいる
・ 妊娠している、妊娠の可能性がある、授乳中である

  • 当院では、通院中の方であっても、毎月1回は問診票に変更がないかを確認しています。

    とくに、服用中の薬やアレルギー、骨粗鬆症の治療に関して以前と変更がないかは念押しして聞くようにしています。

    薬は正しく飲むことが重要です。
    分からないことがあれば気軽に聞いてくださいね。

  • お子さんのケガについて

    こんにちわ、院長の水野です。

    今日は、お子さんのよくあるケガについてお話しますね。

    1才児で多いのが、歯ブラシを口にくわえたまま転倒し、口腔内に傷を負ってしまう事故です。

    歯ブラシや箸、フォークなどを口にくわえたままの状態で歩かせないようにしてください。

    子どもは、体に比べて頭が大きくバランスを崩して転びやすいですし、大人ほど空間を把握する力もありません。

    当院に急患でくるケガをしたお子さんは、ちょっとしたことで顔から転んでしまい前歯をぶつけていることが多いです。

    お子さんから片時も目を離すな、とよく言いますが、実際は難しいことですよね。

    できる限りの気配りで大人が見守って事故を防ぐことは大切ですが、もしお子さんが不慮の事故でケガをしてしまってもあまりご自身を責めないでくださいね。

    意外と乳歯の場合は、大事にならないことが多かったりします(笑)

    PMTC(クリーニング)について

    こんにちわ、院長の水野です。

    今日は、PMTC、歯のクリーニングについてお話しますね。

    歯石や歯垢、歯の汚れや蓄積した着色くすみ、歯の表面に付着している細菌の膜などを除去するクリーニングのことをPMTCといいます。

    1回の施術でも口内環境が改善され、年に2~3回程度、定期的に行って頂くことで歯石や歯垢、汚れのつきにくいきれいな歯を保つことができます。

    進行した歯周病でも、セルフケアと合わせて行うことで改善できますし、口臭や口内の不快感が気になる方にも効果的です。

    当院では、年に2~3回程度の定期健診と歯のクリーニングをお勧めしています。
    (お口の状態によっては、それよりも短い期間での来院を進める方もいます。)

    口内環境の改善は全身の健康にも繋がりますので、歯科医としては受けて頂きたいプロケアの1つです。

    唾液の作用・効果について

    こんにちわ、院長の水野です。

    今日は、よだれ、唾液についてお話しますね。

    唾液は口内の保湿剤としてだけでなく、健康を維持するうえでとても大切や成分が含まれています。
    消化作用、抗菌作用(口臭と歯周病予防など)、粘膜保護作用、修復作用(傷を治します)、歯の保護と再石灰化作用(むし歯予防)などがあります。

    しっかりとよく噛むことが唾液の分泌につながります。

    忙しさから、簡単に食べられる柔らかいものだけで1食を済ませてしまいがちですが、噛む回数を意識して、できるだけ一汁三菜の食事メニューを心がけてみてください。

    よく噛むためにも、歯を含む口腔機能を落とさないことが重要です。

    当院では、年に2~3回程度の定期健診と歯のクリーニングをお勧めしています。
    (お口の状態によっては、それよりも短い期間での来院を進める方もいます。)

    定期的な歯の検診とクリーニングで、口腔機能をできるだけ長く維持しましょう。

    歯周病について

    こんにちわ、院長の水野です。

    今日は、「歯周病について」お話しますね。

    歯周病とは、歯肉炎、歯周炎を総称する歯ぐきのまわりの病気で細菌感染症です。
    歯ぐきや歯根膜、歯槽骨などの歯周組織が侵され、やがて歯がまとまって抜けてしまう恐ろしい病気です。

    口の中の病気と思われがちですが、歯周病は口の中で常に小さな炎症を起こし、血管を通じて全身に毒素をまき散らします。
    そのため、歯周病があると糖尿病発症率や心筋梗塞の発症率が上がるなど全身に悪影響を及ぼしてしまいます。

    毎日の歯みがきと歯医者さんで定期的に口内を検査し、歯みがきでは取り切れない歯垢や歯石を除去することが大切です。

    2018年11月8日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user

    低ホスファターゼ症(HPP)について

    こんにちわ、院長の水野です。

    今日は、低ホスファターゼ症(HPP)についてお話したいと思います。

    低ホスファターゼ症(HPP)とは、体内の酵素が不足したり、うまく働かないために起こる遺伝性の疾患です。
    様々な症状がありますが、分かりやすいサインの1つに、乳歯がすぐに抜けてしまうという症状があります。

    普通、乳歯は6~7才くらいから抜け始めます。
    4才以下で、次々に乳歯が抜けてしまうようなら一度歯医者に相談されてはどうでしょうか。
    その際、抜けた歯の形も大切なので、抜けた歯を持参してください。

    転んだなどのケガや他に気になる口の中の病気がなければ、HPPの可能性も考えて大きな病院を紹介します。
    病院では、血液検査や身体の状態、必要に応じて遺伝子検査などを行って病気かどうかの判断を行います。

    HPPは酵素を補充する治療が保険適応になりましたし、小児慢性特定疾患として医療費補助などさまざまなサポートが整っています。
    乳歯が早期に抜ける症状だけで終わる人もいますが、早期診断をした上で適切な治療をしていくことが大切です。

    口臭について

    こんにちわ、院長の水野です。

    今日は、「口臭」についてお話しますね。

    口臭は、種類や原因がさまざまあります。

    大きくわけるなら、次の3種類です。

    ①生理的なニオイ

    ②口から吸収したニオイ

    ➂歯や身体の病気からくるニオイ

    生理的なニオイは、起床時やく空腹時、緊張時、疲労時、加齢性などがあります。

    口から吸収したニオイには、アルコール、ニンニク、タバコなど口臭発生をさせています。

    歯や身体の病気からくるニオイは、歯科疾患によるものとその他の身体の不調によるものの2パターンです。

    歯科疾患でまず考えられるのは歯周病です。

    また、消化器官などの不調が舌苔に影響与えて沈着させてニオイを発せさせることもあります。

    歯科疾患による口臭は、定期的に歯科検診をし歯のクリーニングをすることで予防につながります。

    しばらく歯科医院に行っていないようでしたら、一度、歯医者さんを予約してみてはどうでしょうか。