歯磨きの大切さ

こんにちは、院長の水野です。

今日は、「歯磨きの大切さ」について、お話しますね。

歯みがきの一番の目的は、むし歯や歯周病の原因となる「歯垢(プラーク)」を取り除くことにあります。

「歯垢」は細菌の塊で、水に溶けにくく歯の表面にベッタリとくっついているため、うがいだけでは取り除くことができません。

「歯垢」が溜まっていくと硬い「歯石」になり、歯磨きでは取り除くことが難しくなります。

よく患者さんに伝えている、歯磨きのポイントをお話しますね。。

歯ぐきが健康な方は、“ふつう”の硬さの歯ブラシで大丈夫ですよ。

硬すぎると歯ぐきを傷つけたり、やわらかすぎると汚れが落ちづらくなります。

研磨剤が入っている歯磨き粉は、歯が傷ついてしまうため、あまりおすすめはできません。

歯みがきのタイミングは朝起きた直後、毎食後、寝る前に磨くことが理想ですが、忙しさで十分に時間をとることが難しいかたも少なくありません。

昼食時などに時間がとれないときは、お茶を飲んだり、口をすすぐだけでも違います。

また3ヶ月~半年に一度は定期健診で歯医者さんへ行き、歯のクリーニングをすることをお勧めいたします。

2021年5月6日 | カテゴリー : 予防歯科 | 投稿者 : smile_user